性格のゆがみ
年々性格が悪くなっているのを痛感する。
小学生のころ、「やさしい」が取り柄の女の子であったのだが
中、高、短大と重ねて妬み嫉みが少しずつ増えている。
外見はまさに妬み嫉みがでるもので、毎朝人を殺めたかのような顔つきを鏡越しでみるとため息が出てしまう。
「あ~~なんでこんなブスなん???」
如何せん、私は大人である。自分の機嫌の取り方も心得ていないとやっていけない。
そういう時こそ、snowまたはプリント倶楽部の出番である。
補正に補正を重ねて「お?意外に?かわいいのではないか???」と
自分を錯覚させることにより自分の機嫌を整えているのだ。やるせない。
だが、これだけはわかってほしい。
ブスを甘んじて受け入れているわけではないのだ。
メイクにファッションセンス、少しでも自分をよく見せようと
努力はしているのだ。
しかし、この努力はむなしく「元が可愛い女」の出現で見事心を打ち砕かれるのではあるが…。
そもそも、わたしの周りの女はみんな可愛い。
これ見よがしにかわいい。それに付け加えコミュ力が高い。
わたしの営業職時代に培われたハリボテのコミュ力とは大違いである。
それが顕著にでたのは、この前行った相席屋である。
彼氏持ちと彼氏なしの私の3人でいったのだが、
やはり注目されるのはコミュ力おばけの友人たちなのである。
一方私はというと、せめて不快な思いをさせないようにと
ひたすら酒と一対一で向き合っている。地獄だ。
いや、私がモテないというはなしはキリがないのでこの辺でやめておこう。
そもそもなぜこの話をしたかといえば、「年々性格が悪くなっている」ことを
改めて実感したからである。
なぜ、それを感じたか。SNSだ。
もともと持っていたアカウントを写真専用に切り替えたそう。
それはいい。すこぶるどうでもいい。
性格がひねくれてる私が引っ掛かったのは
「まだ不慣れなところがあるけど、温かく見守ってください^^」
の文章だ。
多分、性格がゆがんでいる人たちは「別に?」って感じだろうけど
性格がゆがみにゆがんでいる私は
「いや、なぜ見守ること前提なん?」
これである。
いや、ほんと性格悪すぎ。
でも、ほんとモヤモヤするのは
彼氏との記念日でも暖かく見守ってとつぶやいてくる。
正直、当事者の問題であるのだし見守るって何?って感じなのよ。
あ~~~性格悪。
この負の感情をどうあやすかを考えながら
本日の就業を終えたいと思います。
以上。